2011_07
26
(Tue)09:38

三界万霊(さんがいばんれい)のこと  その12 さあ、大団円!涅槃界のはなし!!!

(前回の続き)

ちなみに、
この「有頂天」さえも超えたところにこそ、

我らがお釈迦様が到達なされた

「涅槃」

の境地があるのです。


「有頂天」をも突き破ったことで、お釈迦様は「仏陀」となられたのです。




お釈迦様の出家後最初の師匠の名は、

アーラーラ・カーラーマ。(←アーチーチー、アーチではない。)

かの師の境地とは「空無辺処(無所有処という説も)」だそうです。


お釈迦様はすぐにこの境地を習得なされ、次の師匠を求めます。


ようやくたどり着いた師の名前は、

ウッダカ・ラーマ・プッタ。

この師の境地こそが、「非想非非想処」
つまりこれ以上はないとされた「有頂天」だったのです。



それらの勝れた境地をも乗り越えるべく
苦行を積み重ねること六年。

やがて苦行を捨て、
覚りを開かれたのが

釈迦牟尼仏
なのです。


だからですねえ。
お釈迦様は「三界」すべてを乗り越えられたわけなんですよ。

(このふざけたブログをまじめに読んで下さった方々なら、おわかりでしょう!?
「三界」というものが、いかに人間ごときの分際を越えたものか…)


「三界」を乗り越える

これは仏のみに許されたことなのです。

まかり間違っても、ワタシャ

「我れ、三界の大導師とならん!(エッヘン!)」

なんてセリフ、言えないっすよ!

エッヘン。
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2011_07
17
(Sun)05:31

三界万霊(さんがいばんれい)のこと  その11  やっとこさ、無色界!

前回、ネーミングの説明だけでいっぱいいっぱい過ぎて、
ちょっと説明を忘れてました。
それは、恒例の「天国の大きさ」


色界の第一禅天は「一世界」。

第二禅天はそれが千個集まった「一小千世界」。

第三禅天はそれが千個集まった(つまり「一世界」が百万個集まった)「一中千世界」。


そして、です。
第四禅天の広さは、ですねえ。

「一中千世界」が千個集まった、「一大千世界」。別名「三千大千世界」。

すなわち「一世界」が十億個集まった世界の広さと同じなんですねえ。


もう、太陽系をいっぱい入れた銀河系、をいっぱい入れた大宇宙、がいっぱいあるみたいな。


もうすでにゲンナリしておるブログ主ですが、
「無色界」は、さらにそれを上回る存在ナンデス!
 ええっッッ!!!???

実は、もう大きさなんて関係ないのです。




「姿かたちなど超えた世界」

なんですから。




 ええええっッッ!!!???
(これだけ驚いた方は、ナイスリアクション。)



無色界はですねえ、もう精神的な境地なんじゃないのかな。
でも、それぞれに神様がいるのかな。どんな在り方なのか、皆目検討もつきませんけど。



無色界は、四つに分かれます。

下から述べると、


空無辺処(くうむへんじょ)

今までこだわってきた「空間」というものを打ち砕いて、
そもそも「空間とは無限大なもの」と見抜いた者が三昧の中で到達する世界。



識無辺処(しきむへんじょ)

「識(しき)」すなわち「心の働き」が無限だった、と目覚める境地。

宇宙の果てまでも手のひらに転がすような、
まるで『西遊記』の始まりに孫悟空がお釈迦様の手のひらの上から出られなかったようなもの?



無所有処(むしょうしょ)

「なにものも、“有ること”などなかったのだ」と理解する境地。

「存在」というものの“かりそめ”たることを知ってしまうらしいですが、
まだそんなこと知りたくもないよなー、と思っちゃうのは、修行が足りませんか・・・!?



そして最後がちょっと早口言葉みたい。

非想非非想処(ひそうひひそうしょ)

「“想いがある”ということも、“想いがない”ということも、ともに乗り越えた境地」。

少しの心の振れ幅も、目残しなく、均(なら)してしまった境地、なんでしょうか。
うう、なんか、やだなあ。
人間味がなくって。
(もう凡夫の境地からはかけ離れているからね。)


この最後の境地・非想非非想処が別名「有頂天(うちょうてん)」
なんだか楽しそうな名前なんだけど、、、

ここまでこれたら、

もう最高!

なんて感激する感情もないんではないでしょうかね。
2011_07
09
(Sat)06:26

三界万霊 その10 色界⑤ もう、なにがなんだかわからない!第四禅天

至高の神々のことは、思考停止デス。

とまあ、ヤケクソな洒落から始まりましたが、
第四禅天は、なんと掟破りの八段階。

そのうち、下の三段階までが、驚いたことに凡夫でも転生可能、だそうな。(限りなく無理にしか思えないけど。)
そして上の五段階を、ひとくくりにして
五浄居天(ごじょうごてん)」とおっしゃるんだそうで。
あ、たぶん西遊記のカッパさん「沙悟浄(さごじょう)」とは関係ないッスよ。

さて、下から述べて行きます。

無雲天(むうんてん)。
雲の上の世界だから、雲はもうないらしい。

福生天(ふくしょうてん)。
福から生まれるって、福の神様たちなんでしょうか!?

広果天(こうかてん)。
ハイ、凡夫はここまでー。おそらくは、ありとあらゆる善業の結果を集めて到達する天国、といった意味でしょうか。


ここからは、本当に人の分際では入れない世界です。

五浄居天の第一、無煩天(むぼんてん)。
欲界の苦しみも、色界での楽しみも、ともに無い世界。もはや、なにものにもわずらわされることのない天国なんですね。

五浄居天の第二、無熱天(むねつてん)。
もうなにに寄りかかるということもなく、清涼で自在な天国。COOL(カッコイー)!

五浄居天の第三、善現天(ぜんげんてん)。
なんかいいことが、どんどん目の前に現れるらしいよ。フルコース食べに行ったみたいなもん!?(なんて想像力が庶民的なんだ・・・!)

五浄居天の第四、善見天(ぜんけんてん)。
さまたげなくあちこちが見えるって、そうか!スカイツリーのてっぺんみたいなもんか!(だから庶民的イマジネーション過ぎるって。)

ふう。
ようやく色界の最後に来ましたよ。庶民的な感性を忘れずに。
最後の五浄居天の第五番目は!
その名も
「色究竟天(しきくきょうてん)」。
つまりは、
「色界の最後の天国」という意味。
なーんだ、そうか!
色界の最後の天国は、その名も「色界の最後の天国」というのか!


いやー、よくわかった、わかった。
よかった、よかった。
(まったくわかんねーよ、と天の声。)
2011_07
03
(Sun)20:20

三界万霊 その9 色界④ キレイ、キレイの第三禅天

さあ、いっちょやっとくか。第三禅天。

この天国も三段階でありんす。
下から、

少浄天(しょうじょうてん)。

無量浄天(むりょうじょうてん)。

遍浄天(へんじょうてん)。



えっと、ちょっとおさらい。

地獄の底から天に突き出る山・須弥山を越えて、空の上にもいくつかありました、欲界の神々の世界。
プラス、ボボボボーンの梵天様の天国までを合わせたのが、「一世界いちせかい」でした。

この「一世界」が千個集まったのが「一小千世界いちしょうせんせかい」。
そしてこれと同じ大きさだったのが、“ピッカピカの第二禅天”の神々の天国でした。

今日の第三禅天の神々の天国は、ですね。
この「一小千世界」が千個集まった、「一中千世界いちちゅうせんせかい」なんどぅえす!
ああ、もうわけわからんで死ぬぅぅぅぅ。

まあ、天文学的な数字で広い、と。
あの、
太陽系をいくつも含む銀河系が、実はいくつもありんした。
つーレベルか!?
ラベルか!!??

でまあ、
前回の第二禅天の神々ですでに

“思索や探求はしない。すでに、全てを見通して把握しているから”。

という、
人として共感不可能な境地の存在でいらっしゃいましたですから、
この第三禅天の神様方に関しましては、
たかだか人間風情に申し上げられることなど、なあんにもないんでござんす。

まあ、第三禅天の最高天、「遍浄天」
“快楽と清浄が周遍(あまねくまわる)”
なんて書いてますんで、
(wikiでは「遍照天」となっていますが、これ「遍浄天」のマチガイだろ?とつっこんでおきます。皆さんも、あまりwikiを盲信しないように。)

思うに

「どこもかしこもキレイキレイで、ウフフ、かいかーん!」

なんて掃除ハリキリ主婦みたいな方々なんではなかろうか、と。
(神様、どうかバチをあてないでください!)

2011_06
30
(Thu)20:01

三界万霊 その8 色界③ 第二禅天は、ピッカピカー!

まずは訂正から。
ごめんやす。
第一禅天の梵天様の世界は、欲界プラス色界の大梵天まででして、
これを「一世界」と呼ぶそうです。
(前回の記事はすでに修正済み。)

この一世界が千個集まったものを「一小千世界」。

おおっと!読むのを止めないで、ナイスガイ!

今日のお題、第二禅天の天国の大きさが、この「一小千世界」なんですって!
(やっぱり、よくわかんないよね。なんせ、「デカい」と。)

この第二禅天も三段階なのです。
下から、

少光天(しょうこうてん)。

無量光天(むりょうこうてん)。

極光浄天(光音天)(ごくこうじょうてん・こうおんてん)。


まあ、よくわかんないので、

少光天=ピカッ

無量光天=ピカピカッ

極光浄天=ピッカピカーのペッカペカ!

としておきましょう。
(なんていいかげんな・・・)

いや、この世が終わるほどの火事の時に、この「極光浄天」までくれば大丈夫、なんて話もありますが。
一種のアジール
ちなみに「光音天(極光浄天)」の神々は、声の代わりに「光」を発するそうですよ。
あらふしぎ。(もうすでによくわかんない。)


さて、めげずに第三禅天!
この天国の大きさは、もっと大きいんです。
もう、どうでもいいって?
じゃあ、やめとこうか。
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