2010_09
26
(Sun)22:20

4分の1の経営者

ちょっと長文ですが、以前からコツコツ書いていたものをアップします。
今回はマジメなおはなし。

ある大手銀行で、不良債権の残務整理を担当されていた方の話。
不景気なご時世、倒産してしまう企業にお金を貸すことを止め、借金を返済してもらう仕事をしておられたそうだけど、(あまり詳しくないので、違ってたらごめんなさい)誰もが尻込みしそうな、大変な業務を通して見えて来たものがあるそうです。

借金を回収する、というのは、要はそれぞれの企業の社長(だった人)に銀行まで来てもらい、支払えるだけの借金を返してもらう、ということらしいのですが、その社長たちの態度にタイプがある、というのです。

まず、①怒鳴り込むタイプ。
「おどれの銀行がカネ貸さんかったから、ワシんとこの会社潰れてしもたやんけ!!」的な。あああ、たまらんなぁ…。
②残りの半分が、「大変お世話になりました」と言って、深々と頭を下げるタイプ。(おお…!やっぱり、経営者として、人の上に立つ人間の器を教えられます)
そして、③のタイプ。それは…
②のタイプのうちの半分、つまり全体のおよそ4分の1の元経営者は、希望を捨てていない、ということ。
倒産した企業の経営者は、財産はじめすべてを失っています。この、一切希望が見いだせない状況下で、なおも、希望の灯をともし続けている。希望の火を燃やし続けている。

「ほんま、お世話になりました。今はなんにもなくなってしまったけど、もういっぺん、一からやり直します。また、絶対に立ち直ってみせますよってに。」


皆さん、どう思いますか?身震いするほど、「人間って、素晴らしい!」と思いませんか?


この、3タイプのパーセンテージは、一般的な人間のタイプのパーセンテージではありません。
「経営者」という、善くも悪くも、大勢の人間の生活や幸福を面倒見ることを買って出た、他の人よりも馬力(野心?)のある人間たちの、タイプ分けなんです。

ここには、いろいろと含みがありますが、皆さん、ご自分で考えてみて下さいね。

さて、話を進めます。
不幸のどん底でも、決して希望を捨てない経営者。
そこには、魂が震えるほどの「人間の尊厳」が聳え立っていますが、きっと、それだけではない、と思うのです。
つまりは…

「神仏の加護」があるに違いない…!!

実は、往々にして、人の上に立つ人間は、いずれかの神仏にお参りを重ね、厚い加護を祈っていたりするのです。

逆に、「信心がない」と公言しているような方も、神仏の方から守って下さっている。(あの人は強運の持ち主だ、と言われるようなタイプ。)


ここで、気付く人もいらっしゃるでしょう。
「でも、神仏の加護があって倒産すんのか?」

もちろん神仏は目に見えないお守りを下さっておられますが、残念ながら、そういうこともあるでしょう。
しかし、です。
私たちの世界で言う、
「成功」や「失敗」とは全然違う次元で、
「お導き」が働いている、としたら…
今あるこのどん底な状況すら、
この私に何かを知らせるためだったとしたら…!

実際、どうなのかは、
残念ながら直接神仏からお伺い出来る器ではない私にはわかりません。
しかし、
ほら、
四分の一の人は、
這い上がっていくでしょう?
感謝と、
情熱をもって。
そこに
答えが出ているとは思いませんか?
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。