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2011_08
15
(Mon)18:38

お盆シリーズ⑧ お盆についてのお芝居!あります!!

この頃、ずいぶん頑張って記事を書いてるよなあ…。
昨日なんて、かなり文章が長かったしな(中身はあんまりないけど)。

お盆に関しては、
よく聞く話と
あまり語られない話
がありますので、

後者をなるべくオモシロく紹介してきたつもりですが、もうひとつ。


千葉県に、お盆の地獄めぐりのお芝居があるんです!
どうやら明日らしいので、せっかくだから、急きょ、ご紹介します。

その名も

鬼来迎(きらいごう)
(←リンクあり。とってもわかりやすいサイト様です!)

せっかくコクっても、

「あんたなんか、キライごう!」

なんて言われると、ショックだよね・・・(オヤジギャグ)。


明日は仕事だから、私は見に行けませんが、
もしこのブログを見て
「よし、行ってみよう!」と行動された方がありましたら、ぜひコメント欄に書き込んで下さいね!

由緒などによると800年前から伝わり、地蔵菩薩による地獄の亡者の救済などが描かれるようですね。

「日本で唯一の古典的地獄劇」と書かれてますが、おそらくは昔はあちこちであったはず。
それが、現在も伝承されてるのが素晴らしいです!


そしてですね。
この伝承のおそらく元となったお芝居が、今でも中国などアジアで広く行われているのをご存知ですか?

その名も

「目連戯(もくれんぎ)」
(↑↑こちらのリンクはシンガポールで行われている「目連戯」のあらすじと動画です。
専門的なサイトのほかは、あまりわかりやすい解説が見当たりません。)

現在ではかなり長大で、7日間も行われたりするようですね。(かなり、尾ヒレはヒレがついているものと思われますッ!)


基本的なストーリーは

『盂蘭盆経』の目連尊者が餓鬼道に堕ちたお母さんを救う、

というものですが、


かなり二次創作が入ってるんですよね・・・。

お経では、

神通力で“お母さんが死後、餓鬼になっていること”を知った目連尊者が、
お釈迦様に相談して、
スペシャルデー・7月15日(つまりお盆の日)に、
修行明けのお坊様たちに盛大なご馳走をふるまい、そのお坊様たちのパワーでお母さんを救ってもらう

という話なんですが。


「目連戯」では、

目連尊者みずからが地獄に行き、餓鬼になったお母さんやそのほかの餓鬼たちも連れて地獄を抜け出し、

「やれやれー、お疲れさまー」と楽しく宴会を始める、みたいな・・・。

(それ、全然ちゃうやろ!とつっこんどいてください。
でも、「全然ちゃう二次創作がアジアで大受け、現在に至る」が歴史の真実なのです…。)


現在のものについて、その全容は詳しく知らないのですが、

後半は

観音菩薩様による女人救済もかなり盛り込んだ、
アジアのメンタリティーにバカ受けなストーリー展開


みたいです。



そして。
ひそかに私は、
この
「お坊さんである目連尊者の地獄行き」が、
「地蔵菩薩が僧侶のすがたで六道を旅する」ことにつながっているのではないか、と考えるのです。

つまり、

「日本のお地蔵さんはどうしてお坊さんの姿をしているのか?」

という問いへの答えは、

「地獄めぐりをした目連さんが、実は地蔵菩薩の化身だったから」

なのではないか、と。
(実際に、
「目連戯」のなかで
“目連尊者こそは閻魔大王の化身であり、だからこそ地獄をめぐることが出来た。
さらに言えば、閻魔大王は地蔵菩薩の化身であって、地面のなかの生き物たちを救うことを目的としている”
みたいな説明がなされているようです。)


密教のマンダラでは、地蔵菩薩もフツーの菩薩様のお姿ですし、
さらに
地蔵菩薩自身の由緒は、インドの大地母神にさかのぼる、とされていますもんね。

つまり、女神さまのはずなんです!

通常では、「なんでお地蔵さまは、日本では僧侶の姿なのか?」という問いに、明快な答えはなされていません。
(すくなくとも、私はその説明を聞いたことがありません。)


あー、なんだか好き勝手な事を書いていますが。
まあ、聞く耳半分に楽しんどいてください。


それにしても、
お盆の時期に

その由来をオモシロく紹介するお芝居があった

なーんてステキじゃあありませんか!
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