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2011_08
16
(Tue)22:31

お盆シリーズ⑨ お盆のまとめ、本の紹介。

さあ、お盆もそろそろ終わり。

このお盆シリーズも、一度まとめてしまおうかな。
(なんだかんだ、毎日アップしましたもんね!エッヘン!)

今日は京都の五山の送り火でもありますが、
お盆のおしまい、送り火を焚く日は15日の夕方、という地域と、16日という地域があるんですね。

この違いについて
シリーズをきちんと読んで下さった方なら、もうおわかりでしょうが、
つまりは、
「一日が夕方からはじまる」
という考え方で理解出来るんですよね!

“15日の夕方”を、
「15日が始まったばかりの夕方」
と理解するのか、
「15日が終わるところの夕方」
なのか。

立場の違いで、だいたい一日間の誤差が生まれてるんですよね~。


また、小ネタですが、
盂蘭盆は、一説にはイランの先祖祭り「ウルヴァン」から来ているとか。
その祭りは麦の収穫祭でもあり、
だからお盆のお供え(や、関連すると言われる中元の贈り物)には
麦から作られた「そうめん」が使われる、とか。

また、浅草の四萬六阡日でも有名な「ほおずき」。
漢字で書くと、「鬼灯」。
「鬼」の意味もお話ししましたね。「死者」をあらわす、と。
ですから、「鬼灯」は「死者のともし火」、つまり「火の玉」のことになりますね。
私が思うに、
「ほおづき」は精霊を迎えるための迎え火であると同時に、
やって来た精霊の“火の玉”。
また、付け加えるならば精霊の依り代としての草花(盆花)でもある、というわけ。
じつに、
重層的なイメージを体現している、と言えましょう。


最後に、
お盆に関しての参考文献をご紹介しておきましょう。
お盆のお経―仏説盂蘭盆経お盆のお経―仏説盂蘭盆経
(1987/07)
藤井 正雄

商品詳細を見る
昭和62年刊行の古い本ですが、一般の方向けにわかりやすく、しかも正確に丁寧に書かれています。今となっては貴重なお盆の習俗の写真も多数あり。


また、民俗学全般に目を向けることで仏教の習俗に関しても、視野が非常に広がります。
この本のお盆の項目を、かなり楽しく読ませて頂きました。

三省堂年中行事事典三省堂年中行事事典
(1999/07)
不明

商品詳細を見る
日本人にとってのメイン・カルチャーとは、民俗学なのではないだろうか。忘れ去られる前に、日本人すべてが知るべき内容が詰まっている。



私がこのブログで書いた内容がそのまま載っているわけでもないですが、
こんなふざけたブログでは書ききれない、様々な事象についてキチンと押さえておきたい方は、
是非どうぞ。
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