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2012_06
02
(Sat)05:52

九十八随眠④ 欲界の煩悩「四欲」の第三・第四、情欲と色欲って・・・(恥)

ハイ。久しぶりのブログの更新でっす!

もう、なんやすっかり忘れてしもた感のある、「煩悩シリーズ」の続きです。

管理人も含めて、皆さん「どんなお話やっけ・・・?」
となっておられるでしょうから、
以前の記事のリンクを貼っておきませうね。


九十八随眠② 欲界の煩悩「四欲」の第一。食欲について!

九十八随眠③ 欲界の煩悩「四欲」の第二は・・・うっひゃあ~、淫欲!

その他の記事は、カテゴリの「煩悩シリーズ」で見てもろたら、よろしいかと。
では、続きです!



私たちの世界・欲界は、食欲・淫欲が完備されている。

ところが、色界の神々の世界には、これらがないんですネー。

「ええっ!?そうなの?じゃあ、オレいかねーよ。そんなところ、おもしろくねーし!!」

…だいじょうぶ。人間風情が、おいそれと行けやしませんから。

だいたい、欲界でさえ、6層も天国があって、神々がお住まいなんですからね。
色界って、それ以上の話。

もう、想像力の限界だけど、百八煩悩のかねあいで、話さなきゃいけないだけであって、
このブログを読んでいる、「人間」風情には、残念ながらほとんど関係することもできない世界のお話ですから。


四欲(食欲・淫欲・情欲・色欲)のうち、
下の二つがなくって、情欲と色欲だけがあるのが、色界。

「情」ってのは、「情にほだされる」の「情」で、つまりは“感情に反応するこころ”かな?
わたいらみたいな淫欲はお持ちじゃないけど、どうやら「お情け」は通用するみたい。
感情の、いわゆる「喜怒哀楽」のうち、「喜・哀・楽」はお持ちってことかな。
「怒」は、表を見ていただくとおわかりのように、“でっかい煩悩(十随眠)”の大きな柱のひとつやけど、
色界の神々も、無色界の神々も、まったくお持ちじゃありません。スッカラカンのカン。

「怒り」ってのは、自分が正義で相手が悪、相手の拒否であって、突き詰めると「殺す」ってところまでつながっている。こういう攻撃性は欲界の住人の属性であって、色界以上の神々は、そもそも、持ち合わせておられないってこと。

だから、

「情欲」ってのは、怒りを完璧に含まない、淫欲も一切含まない、穏やかな感情の起伏

なのではないでしょうか。

次に「色欲」ですが、これは今の日本語では「色恋沙汰」から“男女間の劣情の欲望”=「淫欲」と理解されてしまいますよね。ふつう。

淫欲=エッチでエロエロなこと→○
情欲=エッチでエロエロなこと→バツ(もう説明しました)
色欲=エッチでエロエロなこと→?(今ココ)


はい。もちろん、

正解は「バツ」

ですよっ!

そもそも、「色界」の「色」とおんなじで、

色=目に見える姿形や色彩

ということ。もちろん、「色」に代表される視覚的情報に限定されず、聴覚や触覚など、感覚的な対象すべてを含んでいるのでしょうが、
そういった感覚対象への欲求というのが、「色欲」なのでしょうね。
つまりは、

「色欲」とは、「美」にたいする欲望。

形態のなかに秩序を見出し、より整った在り方を追求しようとする。
そういった整理こそが、「美」を生み出す始まりですし、
神様の世界のことですから、人間ごときが想像だに出来ない水準で、あらゆるものが秩序だって整理されていることでしょう。
色界すなわち、神的な(いや、まさに神そのものの)美をその基調としているはず、です。
このことを指して、「色欲」と呼んでいると思われます。

「やだ、おじいちゃん。色ボケしちゃって。」というのと、同レベルで考えないで下さいよ。

(一説には、私たちの現象世界の原像が、理念(イデア)として、すでに完璧に造られているのが、この色界だとも言われます。)
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