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2010_11
22
(Mon)00:02

普段の不断念仏道場ッ!

ええっとですね。法然院は、ですねぇ。
24時間営業、じゃなかった、
24時間、四六時中(昔は一日の「時」は、十二等分で、十二時まででした。ですから、江戸時代は「二六時中」と言ったそうですよ!)お念仏が止むことはなかったのです!

本堂では当番で、途切れることなくお念仏を申している。
(推測ですが、伏鉦(ふせがね) を一回づつ鳴らしながら、ゆっくりと“なーむあーみだーぶつ”と唱えていたのではないでしょうか。まだ木魚は存在しないか、ぎりぎり広まり始める時期だったと思います。)
誰かれ、部屋や境内どこかで念仏してる。
(小声、早口で。もしくは大きな声で、息の続くだけ連呼する。その繰り返し。)

そしてですね。
1日六回、僧侶が全員集まって、本堂でお経をあげる。
それも、美しい極楽を描いた漢詩にメロディーをつけた、歌のようなお経。
はるか昔に中国で、また日本の、この法然院の場所でおこなわれていた、「六時礼讃」の復興!
(法然上人の時代、そのお弟子たちが中心になってこの地で修行を行っていたのです!)
全員がそろって、仏教徒としての心構えから、罪の反省のお経などを厳かに唱えてから、美しい歌が始まる!
早朝と、正午と、夕方と。宵の口と、夜更けと、深夜と。
日中三回、夜中三回。合計六回。
一日中、ずうっと念仏、という“たて糸”があるからこそ、
美しい“よこ糸”が映えたんだと思います。

一回のお経の時間は・・・
なんせ一日中法要をしていますからね、
この六時礼讃も、けっこうゆったり、ゆっくりとお唱えしてたんちゃうかなぁ。
単純に24時間を6で割ると4時間。
まあ、4時間、ずっと、ということはないやろうから、推測するに、1時間半程度のお勤めやったんやないかなぁ。
今、大慌てで全然有り難くないスピードで読み上げても、たぶん40分くらいはかかるやろうから、ありがたーく、ていねいにお勤めしたら、たぶん1時間は超すだろう、と。

ちなみに、この「六時礼讃」は今も残っています。
浄土宗の僧侶になる修行の時にしか、ほとんどやりませんけど。
そのメロディー(“節回し”といいます)も、おそらくはずいぶん変形・劣化しているでしょうね…。
昔のみやびやかな節回しは、すでに失われてるんとちゃうかなあ。。。

まあ、こんな感じで(単純計算すると)4時間おきに全員でお経を挙げ、1~1.5時間のお経のあとは、2.5~3時間ほど、交代々々で念仏を唱える―そんなパターンやったのではないか、と思われます。

あと、もうひとつ!今は失われてしまった念仏があるんですが、ちょっと長くなったので、また次回に!



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