2012_06
28
(Thu)06:32

絵本『地獄』と絵本『極楽』、朗読会のお知らせ(終了。)

先日、
娘の小学校で絵本『地獄』と絵本『極楽』の読み聞かせをして来ましたよ!

娘の小学校では、定期的に朝の15分間、保護者による読み聞かせがあるんです!
うちの妻の判断で、私のちょうど休みの日に、
朝の8時半から15分間、小学5年生20人くらいの前で、
大熱演朗読会をご披露して来ました。

(昔、大学で演劇の授業がありまして、朗読の練習方法も教えて頂きましたので、
黙読を繰り返す所から声にだんだん感情を乗せるやり方で、何回も読み込んだんです。)

そりゃあもう、子供たちの反応は良かったみたいですよ。
ワタシメは必死に絵本読んでましたから、細かい反応は見れませんでしたが、
妻いわく
「みんな食い入るように聴いてた」
「〇〇ちゃんは目をつぶってこわがってた」

などなど・・・。


でも、問題なのは、読んだ後のコメントなんでしゅ。

うちの妻から
地獄の賽の河原について、必ずフォローしろ!
と、厳命されておりまして…。


いや、ね。
「早く死んでしまうこどもは、仏様から用事があってはやく呼ばれた、って言おうか」
「そんなの、どこにも書いてないでしょ!」
とか、
「昔は子どもが水に溺れたり、遊んでいて事故で死んじゃうことが多かったから、
子どもが死なないように、気をつけるようにわざと怖がらせた、って・・・」
「大人にはわかるけど、昔の社会状況なんて子どもに説明してどうすんの!?」
とか、
どんだけハードル高いんですか???

それで結局、妻からメールにて指示あり。
それを要約して、読了後にあわてて自分なりにお話をしてみました。

「賽の河原のお話は、子どもたちが早く死なないように、
お父さんやお母さんからみんなが大事に思われているからこそ、作られたお話なんです。
みんな、一生懸命にがんばって生きて下さい」

う~ん、我ながら、どっかで聞いたようなセリフばかり・・・


帰宅後、朗読に関しては合格〇をいただきました。
でも・・・
コメントはダメ出し!をくらっちゃいました。
トホホ・・・
「離婚して片親しかいない子もいるし、
親に大事にされていない、育児放棄みたいな子もいるかもしれないでしょ!
私のメールの通りに言えばいいのよっ!!」

そのメール。
「親を悲しませたらいけない、という脅かしの意味が大きいと思うけど、一番大事なのは、
それぞれみんなが与えられた命を精一杯生きることです。みなさん、これからもがんばって生きてください」

それって、絵本『極楽』のメッセージそのものじゃない!?


ちなみに。
うちの娘はニタニタ笑って、隣の子にちょっかいだしてました。
一番フマジメダヨ。うちの娘ちゃん・・・。
(小さいころから何度も何度も読み聞かせたのと、
親が二人とも学校に来て、
しかも読み聞かせたのでウレシハズカシ状態・・・)
絵本・地獄絵本・地獄
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話題のトラウマ&バッチリしつけ絵本!
今や、これを読んで育った親が子どもに読み聞かせている・・・!

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ブログ管理人が監修をしております!(えらそう…)美しい極楽の絵本です!

2012_04
26
(Thu)07:09

おお~!お経のヒットチャートランキングがあるよ!!

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2012_04
11
(Wed)06:58

〆切間近!写経講座のご案内。。

えー、ワタシメがエラそうに教えております写経講座ですが、
4月期が間もなく始まるでありんす。

せっかくの続きものの講座ですから、
興味のある人には頭からぜひご受講頂きたい!

というわけで、
締め切り直前の、あらすじ紹介でもしときまひょか。

まずは
JR藤沢駅ビル、ルミネの9Fにあります
朝日カルチャーセンター湘南教室。(第2、第4土曜日の夜6時半から8時まで)

こちらでは、「平清盛と平家納経」と題しまして、
全5回の講義+般若心経の写経
をおこないます。

(↑↑↑リンクあります。)

第1回目が、この週末、14日の土曜日!
初回の講座内容は
いきなりクライマックス!で、                                    
最高の装飾写経といわれる厳島神社奉納の「平家納経」が、
いかにして作られたか?に迫ります。
「平家納経」にまつわる3つのナゾにも迫るだべにゃん。(←うちのネコの口ぐせがうつった…!)

ちなみに
次回以降の内容ですが、

第2回(4/28)は「平家物語の世界」と題しまして、
口承文学・語り物としての平家物語の意味と、その世界観および
それによって覆い隠されてしまった真実の清盛像
などについて、お話しする予定。

第3回(5/12)は
そもそもの「平家納経」の内容そのものであります、
“諸経中の王経”『妙法蓮華経』全体の内容について、
門外漢のワタシメが、
シロウトにも十二分にわかる感じで噛み砕いて、ポイントをおさえてお話しする予定。

第4回(5/26)は
清盛くんのライバル?でありますところの源頼朝くんを中心にすえて、
「法華経行者・源頼朝と持経者たち」
についてお勉強してみる予定。

そしてラスト、
第5回(6/9)は
美術品としての平家納経およびその他の装飾写経について

テッテイ的にやってみようかなァー、なんて思っておりますです。
ちなみに、この第5回は公開講座として、単発でのご受講も可能となっております。
(もちろん、いつでもご受講ウエルカム!ですが。)
       

それと
自由が丘駅前すぐにあります東急セミナーBE自由が丘校では、
月イチのペースで、第3火曜日の夜にも写経講座をやってます!
この4月期から始まりの時間が30分遅くなりまして、19:30―21:00となりましたです!

(↑↑↑リンクあります。)

こちらは
受講生の要望にこたえて内容を決めようと思っておりますんで、
「お坊さんにこんなこと聞いてみたい!」ということがあれば、
じゃんじゃん聞いて頂ければ。
あ、スリーサイズとかはナイショ。(←どーでもいい)

とりあえず
初回の17日は
仏像のわかりやすい見かたについて、
大量のスライド映像を交えながら解説する予定。
仏像の歴史とか、
分類の意味、
これだけはおさえといた方がいいよ、みたいな観点で、
役に立つ上にオモシロイお話

になるかと思ほわれまする。

あ、
すべての講義にプロジェクターを使いますんで、
レジュメとことばの説明だけでなくって、ガンガン画像もお見せしますんで、
なるほど!ザ・写経ワールド
やと思いますよ。


あー、自分で宣伝するのってはずかちいけど、
こうして書いてみると、
なかなかおもしろそうやないかいな。

                                                                                                 
2012_03
30
(Fri)08:56

「原発」を、煩悩ってみました。。

昨日のブログ、ちょっと読み返してみると、あれやね。
「原発」みたいやね。

見所断(けんしょだん)・・・ちょっと考えたらわかりそうなこと

修所断(しゅうしょだん)・・・痛い目に遭わんと、やめられんこと

このふたつに大きく分かれるんやけど、
はじめの見所断はさらに四つに分かれるから、


見苦所断(けんくしょだん)
「原発はキケンやから、やめとこ」

見集所断(けんじゅしょだん)
「原発がバクハツしたら、いっぱい人が死んでまうから、やめとこ」

見滅所断(けんめつしょだん)
「原発がバクハツしていっぱい人が死んだら、オレら責任取らされてひどい目にあうからやめとこ」

見道所断(けんどうしょだん)
「原発がバクハツしていっぱい人が死んだら、オレら責任取らされてひどい目にあって、日本も世界も滅んでまうからやめとこ」

・・・笑えんなあ。
そんで、いまこれ全部スルーして、
修所断
「ひどい目にあったから、やめとこ」←これさえありません!!


でわ、なーんでか?
煩悩論でいくならば、まずは「むさぼり」やろね。「自分らさえよければ」「取れるだけ取っとこ」みたいな。

ほかにも、「おろかさ」「おごり」「間違ったものの見方」も該当するわなあ。
それから、まだ説明してへんけど、“ちっちゃい煩悩”のなかの「恥知らず(無慚)」きわめつけは「自分の罪を隠しまくる(覆)」これやろなあ。
「では、なかったことに。」「では、見なかったことに。」(覆)
「私がこのポストの間は、とりあえずはこのままで・・・」(覆)
「まあ、なんかあったころには、私は責任ある立場じゃあないでしょうけど。」(無慚)(おろかさ)
「では、取れるだけ取っときましょうか。」(むさぼり)(おろかさ)
「では、安全ってことで。」(見取見)
   ↑
煩悩うんぬんより、無責任!



あー、もうたまらんわあ。
2012_03
19
(Mon)06:49

平清盛の最期は、ウランちゃん!?プルトくん!?

さて、4月からの朝日カルチャースクール湘南教室の写経講座(←リンクあり)で、
「平清盛と平家納経」についてお話ししますので、いろいろ舌平目、ちがった、下調べをしているわけですが。

皆さん、松ケン、ちがった、平清盛の最期って、ご存知ですか?
もちろん、大河ドラマではどう描かれるかは存じませんが、
かの『平家物語』では、かなりたいへんなご臨終を迎えることになってるでありんす。
清盛 最期
(画像は、こちらのサイト様(←リンクあり)からお借りしました。『平家物語絵巻』の一部です。)


 入道相国(清盛)、病づき給ひし日よりして、水をだに喉へ入れ給はず。身の内の熱きこと、火をふくがごとし。ふし給へる所、四五間が内へ入る者は、熱さ堪へ難し。ただ宣ふ事とては、「あたあた」とばかりなり。少しもただ事とも見えざりけり。比叡山より、千手井の水を汲み下し、石の舟に湛へて、それにて冷え給へば、水おびたたしく沸き上がつて、ほどなく湯にぞなりにける。
もしやと助かり給ふと、筧の水を撒かせたれば、石や鉄などの焼けたるやうに、水ほとばしつて寄りつかず。おのづからもあたる水は、ほむらとなつて燃えければ、黒煙殿中に満ち満ちて、炎渦巻いてあがりけり。

たいへんな熱病で、「あつい、あつい」と苦しむんですね。その熱さったらない。
なんと、半径8m~10mからは、熱くて近寄れない、という…。
石の風呂桶を作って、水をはってその中に入れると、水があっという間にボコボコと沸騰しちゃう。(その水も、ありがたい霊水なんですけど。)
今度は流しそうめんみたいに、竹の筒で離れたところから水をかけ流ししてみるけど、まるで真っ赤っかに焼けた石や鉄に水をかけたみたいに、「チュン」って水をはじいてしまう。たまに体に当たった水は、なんと炎になって燃えてしまう。「燃えてまうやろ!気ィつけなはれや!」
はっ!なぜかチャン・カワイの顔が浮かんだ…
まあええや。燃えた水が真っ黒い煙になってもうて、部屋中に充満。さらには、炎が渦を巻いて立ち上る。

うーん。どんだけアツい男なんや、と思いますが、
『平家物語』では、平清盛は徹底的な悪者として描かれてますんで、それにふさわしい、壮絶な最期ってワケですね。
いわば、「生きてるうちに、地獄の業火に焼かれながら死んでいく」。(ちなみに、さっきの引用の続きに、清盛の奥様が“地獄からのお迎えの車が来る”という悪夢を見た、という話があります。)
モチロン、死後も地獄行き間違いなし、ってことを言いたいんでしょうね…。

まあ、大河ドラマではこうはならんと思いますが。


それにしても。
私はこの話を読んで、真っ先に思いついたのが、あの忌まわしい「福島第一原子力発電所の事故現場」なんです。
だって、そっくりじゃないですか!?
熱すぎて誰も近寄れない、(放射能でそもそも近寄れない)
水をかけ続けてもどうしようもない(でも水をかけ続けなければならない)
そしてその果てに、苦しみながら死んでゆく(さらには、死後も苦しみは止むこともない)

いままでやって来たムチャが祟って、にっちもさっちもいかなくなって。
今まで味わってきたいい想いの、ツケが一気に回って来た、というか。

(ちなみに、昔話でいえば“近寄るものは飛ぶ鳥すら殺す”という「那須の殺生石」。あれも、放射能っぽいよね。)


ま、いいや。
今、一番問題なのは、「政府が瓦礫の拡散を強要しようとしている」ことでしょうね。
くわしくは、こちらのサイト様(←リンクあり)をぜひぜひ、もう日本国民全員に読んでもらいたいのですが、
一度燃やしてしまったら、取り返しがつきません。もう、その地域も、放射性物質で汚染されてしまいます。
これは、国際的に共通の認識です。日本人をだませたとしても、それは海外には通じませんから。
政府のお偉方が、どうとち狂ったのか、どこぞの国からの圧力がかかったのか、どこぞの企業からのびっくりするほどのお小遣いがもらえるのか、そんなこたあ、どうでもいいです。
実際に燃やしてしまえば、その地域の住民の健康を損なう可能性が急激に上がり、その地域の農作物から放射性物質が検出される可能性が急速に高まる、のです。

実際、私が以前住んでいた愛知県碧南市が、瓦礫焼却後の処分地として検討が始まっています。(←リンクあり)もう、碧南の野菜を食べることができなくなるかもしれません!

国が協力を要請したとしても、自治体の首長が拒否すれば、とりあえずは実行に移せないはずです。あの、立派な徳島県のように。(←リンクあり)
(宮崎市の市長も立派なお方ですね。 Twitterより
戸敷 正 ‏ @tojikitadashi
東北地方の災害廃棄物広域処理について、知事と市町村長との懇談会がありました。宮崎市は昨年4月は国からの受け入れ要請には協力する旨回答しました。しかし、10月には通常規制値の100ベクレル/㎏が8000ベクレル/㎏となっており、納得出来ないために断ったことを申し上げました。)

でも、すでに傲慢な知事の独断によって焼却を始めてしまっている東京都では、風向きによっては信じられないような濃度の放射線が検出される地域・時間があるようです。

今、私たちに出来ることは、一人でも多くの人にこの問題の深刻さを伝え、反対の声を上げること。
検討している自治体には、電話でも署名でも、異議申し立てをしてゆきましょう。

静岡県島田市みたいに、住民の9割が反対しても、なぜか報道では「1000人ほどの賛成がある(住民の1割)」としか伝えらないこともあります。そして、瓦礫の焼却を決定してしまったらしい。こんな不正を、あなたは見過ごせますか?正しく知らせないから、正しく判断ができないんです!

みなさん、今無関心であることが、未来の子孫のためには、あまりにも残念なことになってしまうかもしれません!
このことを、どうかお考え下さい。


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